楽天sim解約

楽天ブロードバンド LTE エントリープラン、
simカードのサービスを4月末で解約しました。

解約の理由やサービス全体の感想など備忘録。


<解約の理由>

■速度が遅い
2013年2月頃からブラウジングが重い体感速度が遅いと感じることが増え、その後1~2か月推移を見守ってきたが改善する様子が無い。

4月に入ってスムーズに動くときもあれど遅いと感じることが7割以上。
Yahooトップ表示に3分、Googleトップに1分以上かかるようになった。
(スマホで見るモバイルサイトで)

何度か落ちた、3Gアンテナバリ3なのに全くページ遷移しないことが発生。
メールの取得が重い遅い。

実用レベルとは言い難いレベル。
ちなみに200MBの高速容量(3G最大14Mbps)以内での体感速度なので、仮に100k制限に入ったら全く使いものにならないであろう。

■不信感
高速安定だったものが、徐々に遅くなり使えなくなってきた。
ということは、仮に速度が改善してもその3か月後に再度低速化する可能性あり。

低速化はやがてドン詰まりで全く身動き取れない10kbps以下までいく可能性もある。
これはDTIでの経験から学んだ。

■あまり使っていない
自分の使い方だと自宅と職場の高速WiFi、外では公衆無線LANを活用するので、simカードによるネット接続はほとんど必要としない。

それは通信量からも明らかで、月に実質10MB程度しか使っていなかった。

■価値なし
ほとんど使っていないが安いので契約維持してもよいかもしれない。
しかし通信品質が悪くなってきた以上、使いたいときにサクっと使える保証がないなら、使用頻度の低い自分にとって価値なし。

■代替手段
移動中の通信はWiMAX UQ1dayもある。
公衆無線LANは無料・有料あわせ充実。
友人家族とはガラケーiモードメールなので問題なし。


<通信量>

最終の1か月の通信量はどれくらいだったか。

端末のアプリMy Data Managerで計測。
楽天sim2013年4月の通信量は2MBでした。

結局1度も200MBを越えることはなく。

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2012年
11月入会月期間1週間:190MB(速度計測84MBほか無茶苦茶に使って実験)
12月:15MB
2013年
1月:69MB(残り1週間時点1MB)
2月:28MB(残り1週間時点5MB)
3月:31MB(実質17MB)
4月:2MB
解約
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■200MB
200MBを大事に使おうと月の前半セーブして使うものの、気が付くと月末で積極的に使うも消化しきれない。
末日にradikoや動画で無理矢理に200MB到達させるのもバカバカしい、意味ない。
ならば来月こそはと翌月1日を迎えるが同じことの繰り返しだった。

何が言いたいかと言えば、セーブしながら使ったことでほとんど使わなかったという本末転倒の状態だったと思う。


<感想>

DTI、楽天とこう続くとsimカードというものに不信感がある。
3か月や6か月で解約すると、初期費用と通算して実質月額1500円くらいになってる。

それと格安simは、速度低下で事実上通信できない時間帯があるのが当たり前になっているのもどうかと思う。

ちょっと懲りました。


<解約方法>

最後に補足として、楽天ブロードバンド LTE エントリープラン解約方法。

毎月10日までに解約申請の電話をする。
(ネットログインしても解約はできませんでした。)

末日解約となる。
(月末までは使用可)

電話でsim返送先を案内されるので使い終わったら(翌月になったら)、郵便などでsimカードを返送する。
返送料金は利用者負担

DTIは月500円ながらsim返送用封筒送ってくれたけど、
楽天は自費でsimカード返してくれということでした。

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