速度調査2014年2月

通信状況を確認。
今回は主にWiMAXのみ。


WiMAX UQ1dayにて接続。

平日、夜。

Nexus7
10.6Mbps
(上2.67Mbps)

Kindle Fire HDX 8.9
12.14Mbps
(上3.27Mbps)

iPhone5
10.49Mbps
(上1.63Mbps)

au LTE
5.42Mbps
(上2.84Mbps)

iPod touch(第四世代)
6.73Mbps
(上2.49Mbps)

翌朝、再計測

Kindle Fire HDX 8.9
13.32Mbps
(上3.04Mbps)


<感想>

驚きました、WiMAXが速くなっているので。(゜o゜)
こんなに高速なのは記憶にありません。
ここまで概ね1~2Mbps、極稀に瞬間最大10Mbps越えといった感じでしたから。

2年縛りの毎月定額で使っていたのは5年くらい前でしょうか?
まだWiMAXサービス開始して使用者もそんなに多くなかったので、エリアは狭いが、
それなりに速度がでていた。
その頃よりも高速かなと。

そのモバイルルータ(相当古い機種)でUQ1dayを使用していますので、
言うまでもなく通常のWiMAXであり、昨年秋スタートした最速110MbpsのWiMAX 2+とは
異なります。


<なぜ高速化したのか?>

およそ10倍とも言える高速化の理由を考えてみました。

高速化するなれば、使用者が激減したか、バックボーン回線を大幅強化もしくは解放の
2つしかありません。

それに起因するきっかけとして、

1)WiMAX 2+スタート
2)スマホ・LTE
3)格安SIMの存在

このどれかの気がします。


1)WiMAX 2+スタート

まずWiMAX 2+ですが、昨年秋からスタート。
それにともなって中継器を増やしたり、バックボーン増強しているでしょう。
その恩恵を受けた可能性。

というよりもWiMAX 2+がWiMAX互換なので、WiMAX 2+利用者にとって、WiMAXエリアで
異常に速度が落ちると使用困難やクレームになりえるので、WiMAXバックボーンの速度制限を
大きく解放、速度差を縮めるために高速化した可能性。

単純にWiMAX使用者がWiMAX 2+に契約替えしたので、WiMAX使用者が激減。
しかし、互換であるならWiMAX 2+使用者もWiMAXに接続するのだから、
トータルの人数はそんなに変わらない気が・・・・・。


2)スマホLTE

携帯電話各社とも、LTEで高速化、理論上最大100Mbpsの速度になった。
加えてテザリングでタブレットやノートパソコンも通信できる。

WiMAXの魅力はなくなり、利用者激減した可能性。

そもそも、ノートパソコン+WiMAXで仕事をしてきた人にとっても、
スマホだけで足りることも増えました。


3)格安SIMの存在

WiMAX使用者が、昨今の格安simに契約替えした可能性。
格安simなら月1000~2000円程度でXi(LTE)最大112.5Mbpsに接続できるのだから、
月3000~4000円で最大40MbpsのWiMAX、最大110MbpsのWiMAX 2+を使う理由が
なくなっているのかもしれません。

WiMAXの最大の魅力は通信容量の制限がないこと。
自宅のネット回線を解約してWiMAXに1本化すれば確かに通信料金は安くなります。
しかし実際は、そこまで絞り込むことはないでしょう。
家族共用だとルーター持っていかれると他の人が使えず困りますし、
WiMAXにしたからとスマホのLTE部分を解約することもないはず。


<まとめ>

バックボーンの強化や速度アップでサービス向上は今までもしてきたことですから、
それよりもWiMAXの使用者が激減しているのではないかな?という印象。

今回の分析は推測の域を出ませんが、実際、自分にとっても、UQ1dayが1日600円なら
月1000円で格安simを契約したほうがよいのでは?という気がしてます。

通信容量制限なしというWiMAXのメリットが生きるのはYoutubeなどのストリーミング動画を
見ることくらいでしょうけど、外出先や移動中にYoutube見ることもほとんどないような・・・・・?

もうしばらくUQ1day使ってみるつもりです。(まさかサービス終了にはならないかと(^-^;)

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速度調査2013年11月
速度調査・新宿駅2013年7月
上野駅2013年4月
UQ1day接続できず困ったこと、WiMAX