通信状況を確認。
今回は主にWiMAXのみ。
WiMAX UQ1dayにて接続。
平日、夜。
Nexus7
10.6Mbps
(上2.67Mbps)
Kindle Fire HDX 8.9
12.14Mbps
(上3.27Mbps)
iPhone5
10.49Mbps
(上1.63Mbps)
au LTE
5.42Mbps
(上2.84Mbps)
iPod touch(第四世代)
6.73Mbps
(上2.49Mbps)
翌朝、再計測
Kindle Fire HDX 8.9
13.32Mbps
(上3.04Mbps)
<感想>
驚きました、WiMAXが速くなっているので。(゜o゜)
こんなに高速なのは記憶にありません。
ここまで概ね1~2Mbps、極稀に瞬間最大10Mbps越えといった感じでしたから。
2年縛りの毎月定額で使っていたのは5年くらい前でしょうか?
まだWiMAXサービス開始して使用者もそんなに多くなかったので、エリアは狭いが、
それなりに速度がでていた。
その頃よりも高速かなと。
そのモバイルルータ(相当古い機種)でUQ1dayを使用していますので、
言うまでもなく通常のWiMAXであり、昨年秋スタートした最速110MbpsのWiMAX 2+とは
異なります。
<なぜ高速化したのか?>
およそ10倍とも言える高速化の理由を考えてみました。
高速化するなれば、使用者が激減したか、バックボーン回線を大幅強化もしくは解放の
2つしかありません。
それに起因するきっかけとして、
1)WiMAX 2+スタート
2)スマホ・LTE
3)格安SIMの存在
このどれかの気がします。
1)WiMAX 2+スタート
まずWiMAX 2+ですが、昨年秋からスタート。
それにともなって中継器を増やしたり、バックボーン増強しているでしょう。
その恩恵を受けた可能性。
というよりもWiMAX 2+がWiMAX互換なので、WiMAX 2+利用者にとって、WiMAXエリアで
異常に速度が落ちると使用困難やクレームになりえるので、WiMAXバックボーンの速度制限を
大きく解放、速度差を縮めるために高速化した可能性。
単純にWiMAX使用者がWiMAX 2+に契約替えしたので、WiMAX使用者が激減。
しかし、互換であるならWiMAX 2+使用者もWiMAXに接続するのだから、
トータルの人数はそんなに変わらない気が・・・・・。
2)スマホLTE
携帯電話各社とも、LTEで高速化、理論上最大100Mbpsの速度になった。
加えてテザリングでタブレットやノートパソコンも通信できる。
WiMAXの魅力はなくなり、利用者激減した可能性。
そもそも、ノートパソコン+WiMAXで仕事をしてきた人にとっても、
スマホだけで足りることも増えました。
3)格安SIMの存在
WiMAX使用者が、昨今の格安simに契約替えした可能性。
格安simなら月1000~2000円程度でXi(LTE)最大112.5Mbpsに接続できるのだから、
月3000~4000円で最大40MbpsのWiMAX、最大110MbpsのWiMAX 2+を使う理由が
なくなっているのかもしれません。
WiMAXの最大の魅力は通信容量の制限がないこと。
自宅のネット回線を解約してWiMAXに1本化すれば確かに通信料金は安くなります。
しかし実際は、そこまで絞り込むことはないでしょう。
家族共用だとルーター持っていかれると他の人が使えず困りますし、
WiMAXにしたからとスマホのLTE部分を解約することもないはず。
<まとめ>
バックボーンの強化や速度アップでサービス向上は今までもしてきたことですから、
それよりもWiMAXの使用者が激減しているのではないかな?という印象。
今回の分析は推測の域を出ませんが、実際、自分にとっても、UQ1dayが1日600円なら
月1000円で格安simを契約したほうがよいのでは?という気がしてます。
通信容量制限なしというWiMAXのメリットが生きるのはYoutubeなどのストリーミング動画を
見ることくらいでしょうけど、外出先や移動中にYoutube見ることもほとんどないような・・・・・?
もうしばらくUQ1day使ってみるつもりです。(まさかサービス終了にはならないかと(^-^;)
以前の記事)
速度調査2013年11月
速度調査・新宿駅2013年7月
上野駅2013年4月
UQ1day接続できず困ったこと、WiMAX