スマモバ解約できた?トラブルで行政指導2017年6月

格安SIM スマモバ「Smart Mobile Phone」に行政指導、2017年6月。

情報ソース

スマートモバイルコミュニケーションズが運営するNTTドコモ網によるMVNO、
格安SIMのスマモバ。

総務省からの行政指導で5点挙げられていますが、

特に「解約手続き」に関するトラブルが多いと指摘。
解約手続の改善を求めている。

NTTドコモのサービスの同等品質と誤認させる

実質0円の端末を「無料」や「プレゼント」と
称して割賦契約があることを認識しづらい説明

サービスを大袈裟にしていく広告的な内容は
ありがちだと言えますが、解約の件は酷い。

解約できないということだとしたら、
通信系サービスではそれが一番やってはいけないこと。

解約できない口コミ

スマモバを解約できない人の口コミを探してみました。

(※真実か否かは不明です)

まず通信速度が遅い模様。
1Mbps未満とか、酷いと0.01Mbpsもでないとか。
最速の20Mbpsは夜明け頃で、ほぼ全ての人が寝ている時間帯。

これが解約に向かう理由になる。
誰でもそうですね。

解約しようとサポートに電話しても、
つながらないので解約できない。
しかもナビダイヤルで電話代は有料。

サービス品質に不満なので比較的早い段階で解約するので、
初期の入会を条件としたキャンペーンなどが条件を満たさずに取り消しになってしまう。

解約できない、ということはないようですが、
解約の手続きが極めて困難ということのようです。

しかも3年以内の解約で高額の違約金が発生。

格安SIMで最悪なパターン

管理人もかなり昔の格安SIMが初めて登場したような頃から
何度も経験していますが、ユーザーが増えると
その帯域を皆で分けるので、業者が回線増強をしない限り速度がどんどん遅くなります

さらに言いますと回線増強しても、それ以上に会員が増えるペースが速いと、
速度は改善しません。

特にスマモバは使い放題が売りのようで、
これが最も混雑を招きやすい原因なので最悪中の最悪。
帯域を占有とまではいきませんが、多くのユーザーが接続のまま、
つなぎっぱなしや連続ダウンロード状態では空くわけがない。

余程の悪徳企業ではない限り、全力で回線増強を実施してくれますが、
会社としても予算の都合や、混乱における解約の増加を見込んで、
増強しすぎるわけにもいきません。
やがて放置でクレームの山のようになっていく・・・。

おそらくスマモバはこのパターンかと。

SIMカードにモバイルルーターのセットでポケットWiFi的な
売り込みのようですから、使い放題との合わせ技で、
潜在的にWiMAXの顧客を奪う戦略なのでしょう。

まとめ スマモバ行政指導2017年6月

解約できない、サポートセンターにつながらないのは、
解約手続き希望者が激増、殺到しているからだと推測できます。

逆に今回のように、総務省から指導が入ったという報道が流れて、
新規申し込み者が減るのが正解。
そうでもしないと、負のスパイラルから抜け出せずに犠牲者は増える一歩ですから。

スマモバの契約を考えていた方、少なくともしばらくは
申し込まないほうがよいでしょう。

やがて改善していくでしょうから、推移を見守りましょう。

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