格安simについて調べているうちに、セルスタンバイという問題を見つけました。
MVNO、月1000円前後でdocomoの通信網が使えるSIMカードサービス、
いわゆる格安simで起きる問題。
備忘録と参考に。
<現象>
アンテナピクトが表示されない
圏外時間100%
その結果、バッテリーが著しく減ってしまう。
<例外条件>
ドコモsimなら起こらない
格安simでも SMS対応だと起こらない
端末によっては起こらない
<対処方法>
SMS対応simに変える
端末を変える
問題点としてはバッテリーが通常以上に減ることであり、
これを回避する対処法はSMS対応simカードを使うこと。
但しSMS対応でもこの問題を発症する機種も稀にあるようですし、
そもそもこの問題と無関係の機種も存在する模様。
<感想>
これまで、DTI ServersMan SIM 3G 100、楽天ブロードバンド LTE、
OCNモバイルエントリーd LTE980、と、3つの格安simを使ってきた自分なりの感想。
(使用当時、全てSMS未対応)
そういえばバッテリーがどうしても100%にならず不思議なこともあったし、
ものすごい勢いでバッテリーが減るのでやや気になったこともありました。
それがこのセルスタンバイ問題だったのかは不明。
機種ごとにセルスタンバイ問題が起きるか異なるというなら、参考までに端末はP-01D。
ちなみにどのように対処したかと言うと、
◼電源オンのまま充電する。(電源OFFだとONで100%未満になってしまう)
◼常に航空モードで、使うときだけ航空モードを解除する
これらで問題なくなった。
他の機種でも通用するかは不明。
(※P-01Dはセルスタンバイ問題起きない機種の模様、わかりませんが)
<まとめ>
最近、SMS対応SIMが多くなったのは、この問題が関係していると考えられます。
もちろん単純にショートメッセージを使いたい需要もあると思いますが。
セルスタンバイについて、問題というほどそこまで神経質になるようなことではないような気もしますが、
もし、格安SIMでヘビーユースをお考えの人はSMS対応を選んでおいたほうがよいかもしれません。
自分のようにたまにしか使わないのならどちらでもいいと思います。
また、バッテリの消耗はAndroid OSの特性という説もありますし、どのSIMカードを使ってもセルスタンバイ問題起きない機種は起きないそうなので、その場合、上記の話は関係なくなります。