【レビュー】楽天モバイルへ乗り換え【MNP】

楽天モバイルへ乗り換え(MNP転入)のレビュー。

IIJmioから楽天モバイルへの乗り換え体験談をご紹介します。

楽天ポイントを貯めたり使っているなら「楽天モバイル」がおすすめ

乗り換えに至った理由

筆者は海外に住んでおり、SIMフリーのiPhoneを使用しています。これまでは現地で購入したSIMカードをメインで利用し、日本に一時帰国する際は空港でIIJmioのSIMカードに差し替えていました。海外在住の筆者にとって、IIJmioから楽天モバイルに乗り換えた一番の理由は海外でも利用できることです。

1. 海外でもデータ通信を利用できる

日本の携帯番号を維持するためには、海外にいる間も毎月通信料を払い続ける必要があります。IIJmioでは一番安い月850円(税込) の2GBのギガプランを契約していましたが、海外利用ができないため、日本に帰らない月の通信料は無駄になっていました。

一方、楽天モバイルは3GBまで月980円(税込1,078円)で、別途2GBの海外ローミングがプランに含まれています。楽天モバイルの方が料金は少し高くなりますが、海外でもデータ通信を利用できるため、払った通信料が無駄にならないところに魅力を感じました。

2. 使ったデータ量に応じて料金が決まる

IIJmioでは一番データ量が小さいプランを契約していたため、一時帰国の際は前月末までに大きいデータ量のプランに変更する手間がありました。日本でデータ通信が足りなくなると追加購入する必要があり、結果的に高額な料金がかかってしまった経験もあります。

その点、楽天モバイルは料金プランが一つだけで、使ったデータ量に応じて自動で料金が決まり、20GBを超えても月2,980円(税込3,278円)で無制限で使えます。翌月の予定に応じて事前にプランを変更する必要がなく、予想よりたくさんデータ量が必要になった場合も無制限で利用できるので便利です。

3. 日本の電話番号との国際電話が無料

Rakuten Linkアプリを利用すると、日本の電話番号との国際電話が無料になることも魅力的でした。日本の病院や美容室などに海外から電話して予約する際も、高額な国際電話料金が発生しないので安心です。

4. eSIMが選べる

最近はSMSで本人認識するサービスが増え、海外にいても日本の電話番号のSMSを受信する必要が出てきました。楽天モバイルはeSIMが選べるため、SIMカードを入れ替えなくても使っているスマホで日本の番号のSMSを受信できます。

5. 楽天ポイントを支払いに使える

楽天モバイルは月額料金の支払いに楽天ポイントを使えることも乗り換えを決めた理由の一つです。設定すればポイントを自動で支払いに使えるので、使い道のないポイントも活用できると考えました。

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乗り換えの簡単な手順

IIJmioから楽天モバイルに乗り換えた手順を簡単にご説明します。なお、筆者の場合は以下の条件で乗り換えています。

・楽天回線に対応しているスマホを利用している
・電話番号はそのまま、SIMだけIIJmioから楽天モバイルに乗り換える
・eSIMに対応しているiPhoneを利用している

1. 申し込み

乗り換えの申し込みは楽天モバイルのサイトにある申込ボタンからできます。開いた楽天モバイルのページで楽天のIDとパスワードでログインします。料金プランを選択し、通話かけ放題や保証などの追加サービスを申し込む場合はチェックを入れましょう。

SIMのタイプについて、端末に差し込むSIMカードにするか、本体に内蔵されているeSIMにするかを選びます。使っているスマホがeSIMに対応しているかどうかは画面のリンクから確認できます。「この内容で申し込む」をタップしましょう。

契約者情報の確認画面に移り、本人確認書類をアップロードします。eSIMを申し込む場合はAIかんたん本人確認で手続き可能です。運転免許証かマイナンバーカードを撮影し、その後に自分の顔を撮影するという手順です。入力後「次へ進む」をタップしましょう。

次に、電話番号を選択します。電話番号はそのままで他社から乗り換えるMNPの場合、引き継ぎたい電話番号を入力しましょう。通常はMNP予約番号が必要ですが、現行の通信会社がMNPワンストップに対応していれば予約番号は必要ありません。MNPワンストップに対応しているかどうかは画面のリンクから確認できます。筆者が乗り換えた時点では、IIJmioはMNPワンストップに対応しておらず予約番号が必要でした。

最後に、商品の受け取りと支払い方法を入力します。この時に楽天ポイント利用を設定しておくと、月額料金の支払いにポイントを利用できます。「申し込む」をタップし、申し込み内容を最終確認します。良ければ「この内容で申し込む」をタップしましょう。

2. 電話番号の引き継ぎ申請(MNP)

続いて電話番号の引き継ぎ申請をします。先に利用中の通信会社でMNP予約番号を発行しておきましょう。予約番号の申請から発行までに数日かかる場合があります。楽天モバイルにログインして電話番号・MNP予約番号・予約番号の有効期限を登録します。7日以上の有効期限があるMNP予約番号が必要なので、予約番号が発行されたらなるべく早めに手続きしましょう。

次に、MNP転入を開始します。開通受付時間が9:00〜21:00の場合は当日中(約10〜30分)、21:01〜翌日8:59の場合は翌日9時以降に順次手続きが開始されます。

3. eSIMプロファイルをダウンロード

「my楽天モバイル」アプリをダウンロードし、eSIMプロファイルをダウンロードします。表示される案内に沿ってeSIMをアクティベートしたら開通手続きが完了です。

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