Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)【レビュー】6インチASUSのSIMフリースマホ

Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)を購入しました。
ASUS社の6インチSIMフリースマホ。

ASUS (エイスース) Zenfone Max Pro M1 ZB602KL-BL32S3 スペースブルー Android 8.1・6.0型 nanoSIM×2 SIMフリースマートフォン

スペック・仕様まとめ、レビュー。(動画あり)

ZenFone Max Pro (M1) (ZB602KL)

スペック・仕様は以下の通り。

ZenFone Max Pro (M1) (ZB602KL)
(ASUS_X00TDB)

プラットフォーム : Android 8.1 (ピュアAndroid) ※製品の生産時期により、記載されているプラットフォームより新しいバージョンが搭載されている場合があります。
プロセッサー : Qualcomm Snapdragon 636 (オクタコアCPU)
動作周波数 : 1.8GHz
メインメモリ搭載容量 : 3GB
メインメモリ仕様 : LPDDR4X
ディスプレイ : 6型ワイド IPS液晶 (LEDバックライト)
解像度 : 2,160×1,080ドット (フルHD+)
グラフィックス機能 : Adreno 509
内蔵ストレージ : 32GB
ASUS WebStorageサービス : 5GB (永久無料版)
Googleドライブ : 100GB (1年間無料版)
スピーカー : スピーカー内蔵
マイク : デュアルマイク内蔵
アウトカメラ : 1,600万画素カメラ内蔵 (メインカメラ)、500万画素カメラ内蔵 (深度測定用)、LEDフラッシュ
インカメラ : 800万画素カメラ内蔵、LEDフラッシュ
センサー : GPS(GLONASS、BeiDouサポート)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、近接センサー、ジャイロスコープ、指紋センサー
無線LAN : IEEE802.11b/g/n (周波数帯域:2.4GHz)
Bluetooth 機能 : Bluetooth 5.0
FDD-LTE : B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28
TD-LTE : B38/B39/B41
キャリアアグリゲーション : 2CA ※国や地域、またキャリアアグリゲーション対応エリア外では通常のLTEでの通信になります。
W-CDMA : B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE : 850/900/1,800/1,900MHz
テザリング機能 : 対応
ポインティングデバイス : 10点マルチタッチ・スクリーン (静電容量方式)
USBポート : microUSB×1
SIMカードスロット : nanoSIMスロット×2 ※SIM1/SIM2のnanoSIMカードスロットはともに、4G/3G/2G回線の接続に対応しています。
カードリーダー : microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード ※使用可能なmicroSDメモリーカードは、最大2TBまでになります。
オーディオ入出力 : マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 ※4極ミニプラグをサポートしています。
電源 : USB ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー
Wi-Fi通信時 : 約28時間 ※使用環境や設定などによって記載時間と異なる場合があります。
モバイル通信時 : 約21時間 ※使用環境や設定などによって記載時間と異なる場合があります。
連続通話時間 : 約2,520分 (3G)、約2,460分 (VoLTE) ※使用環境や設定などによって記載時間と異なる場合があります。
連続待受時間 : 約816時間 (3G)、約840時間 (VoLTE) ※使用環境や設定などによって記載時間と異なる場合があります。
バッテリー充電時間 : 約2.7時間
バッテリー容量 : 5,000mAh
消費電力 : 最大約10W
サイズ : 高さ約159mm×幅約76mm×奥行き約8.4mm
質量 : 約180g
保証期間 : 端末本体/本体内蔵バッテリー/USB AC アダプターセット(※):購入日より12ヶ月間の日本国内保証 ※USB ACアダプターセットには、USBチャージャー、microUSBケーブルが含まれています。
主な付属品 : USB ACアダプターセット、SIMイジェクトピン、ZenEar、ZenEar交換用イヤーピース、ユーザーマニュアル、製品保証書

29,800円 (税別)

ZB602KL-BK32S3
ディープシーブラック

ZB602KL-BL32S3
スペースブルー

ZB602KL-SL32S3
メテオシルバー

ASUS エイスース Zenfone Max Pro M1 スペースブルー「ZB602KL-BL32S3」Snapdragon 636 6型 メモリ/ストレージ:3GB/32GB nanoSIM x2 DSDV対応 ドコモ/au/YmobileSIM対応 SIMフリースマートフォン[ZB602KLBL32S3]

買った理由

購入した理由や個人的な話はメインブログ、
こちらの記事に書きました。
Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)【購入】ASUSスマホ 6インチ+大容量

上記の通り、
これまで使っていたZenFone3 Max(ZC553KL)の画面割れ不具合で、
Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)への
買い替えとなりましたので、
本記事では比較材料として同じASUSのスマホ
ZenFone3 Maxを引き合いに出しています、
ご了承ください。

ZB602KLとZB601KLの違い

ZB601KLはインド版として2018年4月から発売。
遅れて日本国内で2018年12月に日本版ZB602KLが
発売開始となっています。

国ごとの細かな設定の違いはあるものの、
型番の違いだけでZB601KLもZB602KLも
Zenfone Max Pro M1という同じ端末のスマホ。

内容物・同梱物

Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)外箱

スマホ端末本体
USBケーブル
ACアダプター
SIMイジェクトピン
ZenEar(イヤホン)
ZenEar交換用イヤーピース
ユーザーマニュアル
製品保証書

USBケーブルはACアダプターと接続して
充電に使う。
パソコン接続してファイルのコピーなど。

SIMトレーを取り出すときに使うイジェクト用のピンは
内部にある紙箱につけてあり、見やすいわかりやすいのですが、
誤って捨てないよう注意。

ZenEarはイヤホンで、高音質だという。
特にZenFoneでよい音で聞けるようチューニング
されているという話もあります。

その替えパッドが2個1組で2種類、サイズ違い。
1つは既につけてあるので全3種。
耳の穴の大きさに合わせてお選びください。

当然ですが、Zenfone Max Pro M1には、
イヤホンジャックの端子口の穴があります。

【動画】「【開封】ASUS Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)スマホ」

大容量バッテリー(リバースチャージ機能あり)

ASUSのスマホブランドZenFoneにおいて、
MAXという名称が入ったシリーズは大容量バッテリーが売り。

ZenFone Max Pro (M1) も大容量5000mAhのロングライフバッテリー。
目安の公称値として、
連続待受35日間、連続通話41時間、
Webブラウジング28時間を実現しているという。

ZenFone3 Maxに付属していた
リバースチャージ用のケーブルはありません。
機能自体も無くなったのかな?と思ったら、
リバースチャージ機能を搭載しているという。
別途OTGケーブル(USBホストケーブル)を用意し、
接続すれば別端末を充電できるという。

6インチ大画面ディスプレイ

6インチの大画面であり、
解像度 2,160×1,080ドット (フルHD+)。
18:9の画面比率を採用。

スマホとしてかなり大きい画面になっており、
ZenFoneの中でも最大サイズの部類。

ZenFone3 Maxは5.5インチ画面でしたが、
それでも大きいほうなので、さらに大きい。

Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)とZenFone 3 Max (ZC553KL)

記憶容量(ストレージ/SDカード/クラウド)

端末の内蔵ストレージは32GB。

専用で使えるマイクロSDカードスロットがあり、
microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、
microSDメモリーカード対応。
最大で2TBまでのカードが使える仕様。

記憶領域が増やせるわけですが、
外部ストレージとしてであり、
内部ストレージ化はできない仕様の模様。

【動画】「Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)マイクロSDカードを使う(セットアップ・外部ストレージ)」

クラウドの使用も想定されている。
ASUS WebStorageサービス:5GB が永久無料、
Googleドライブ:100GBの1年間無料がついてくる。

サイズはコンパクト

手のひらにすっぽり収まる5.5インチサイズのボディーで、
8.4mmと薄いのに大容量バッテリーと6インチ大画面を実現した、
というのが、このZenFone Max Pro (M1) の特徴。

約159mm×約76mm×約8.4mm・重さ180gなので、
ZenFone3 Maxのサイズ
151.4mm×76.2mm×8.3mm・重さ175gと、
ほとんど変わりません。

画面サイズや大型バッテリーというスペック面から考えれば
本当にコンパクトだと言える。

Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)本体を手に持って

ボディー外観。カラーはスペースブルー、青を選択

カラーバリエーションは全3色。
ディープシーブラック(黒)、
スペースブルー(青)、
メテオシルバー(銀)。

管理人は今回スペースブルー、青を選びました。

裏面にはカメラと指紋センサーがある。

CPUにSnapdragon 636・メモリ3GB

CPUは、Snapdragon 636で、
メモリ3GB。

Snapdragon 636は、
Snapdragon 630の改良版でありながら、
性能が大きく向上しているという高性能なCPU。

ちなみにZenFone3 Max(ZC553KL)は、
メモリは同じ3GBでしたが、CPUは、
Qualcomm Snapdragon430 1.4GHz
(オクタコアCPU)64-bit、でした。
ベンチマークでは55000くらい。
このZenfone Max Pro M1(ZB602KL)では、
2倍以上の11万~14万前後だとされていますから、
個人的にはかなりの処理性能アップなスマホ買い替えとなっています。

追記)実際に計測してみたところ、
ベンチマークスコア:115194 でした。
※記事はこちら)
Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)をAntutuアプリでベンチマークテスト

【動画】「Antutu【ベンチマーク】Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)」

OSはAndroid 8

搭載OSはAndroid 8.1。

ピュアAndroidとなっており、
Google提供のOSがそのままの純正OSということになります。

メーカー独自のカスタマイズや、
余計なアプリが入っていない。

ZenFone3 Max(ZC553KL)に搭載されているような、
ASUS独自のZen UIではないので、
ZenFoneシリーズ愛用者にとっては慣れないかもしれませんし、
残念かもしれません。

※ Android 9 へバージョンアップした記事はこちら)
ZenFone Max Pro (M1)を Android 9 Pie へアップデート(2020年1月)ZB602KL

トリプルカードスロット

カードスロットが装備されており、
トレーは1つですが、3つのカードを乗せるようになっている。
いわゆるトリプルスロット。

ZenFone3 Max(ZC553KL)では、
1つのトレーに2つのカードを乗せていた。
1つはマイクロSIMカード用、そしてもう一方は、
ナノSIMカードとマイクロSDカードの兼用(排他利用方式)でした。
つまりSDカードを使う場合は、マイクロSIMカード1枚しか使えない。

このZenfone Max Pro M1(ZB602KL)では、
3枚を乗せられますから、
nanoSIMを2枚に加えてマイクロSDカード1枚の、
3枚を全て同時に使用できる。

トリプルスロット式のカードトレイZenfone Max Pro M1(ZB602KL)

DSDV対応

しかもDSDV対応(デュアルSIM/デュアルVoLTE)
ということで、
セットした2枚のSIMカードを手動で切り替えることなく、
同時に待ち受けできる。
しかも両方とも4G(VoLTE)が可能。

但し、使えるサイズはナノSIMだけあることに注意。

マルチキャリア対応

日本国内のVoLTE、
ドコモ、au、ソフトバンク、Y!Mobile、
全てのキャリアを使うことができます。

4G LTE通信

FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28
TD-LTE:B38/B39/B41
キャリアアグリゲーション:2CA ※6
W-CDMA:B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz

センサー

装備されているセンサー類。

GPS(GLONASS、BeiDouサポート)
加速度センサー
電子コンパス
光センサー
近接センサー
ジャイロスコープ
指紋センサー

端子口

端子類などの装備は、カードスロット。
microUSB(マイクロ b)、
マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック。

スピーカーとマイクがある。

テザリング

テザリング機能も使える。

WiFi・無線LAN

IEEE802.11b/g/n に対応。
(周波数帯域:2.4GHz)

aやacなど5GHz帯未対応。
次世代規格も対応なし。

Bluetooth

Bluetooth 5.0を搭載。

ワイヤレスで機器を使える。
スマホなので特にBluetoothイヤホンやヘッドホンが
よく使われるであろう。

指紋認証

ZenFone3 Max(ZC553KL)にも搭載されていた
指紋認証が使える。

指の指紋を登録しておけば、タップやスワイプ操作することなく、
指紋センサーに触れるだけで一瞬で画面点灯し画面ロック解除される。

一度使い始めると手放せない機能。

顔認証

顔認証機能とは、事前に自分の顔を登録操作しておくと、
インカメラに顔を向けるだけで画面ロックが解除される。

ZenFone3 Max(ZC553KL)には無かったが、
このZenfone Max Pro M1(ZB602KL)には顔認証機能が装備されている。
iPhoneをはじめ、他のスマホでも顔認証搭載が増えてきた。

カメラ性能

Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)背面にカメラ、指紋センサー

【アウトカメラ】
1,600万画素カメラ内蔵 (メインカメラ)
500万画素カメラ内蔵 (深度測定用)
LEDフラッシュ【インカメラ】
800万画素カメラ内蔵、LEDフラッシュ

基本的なカメラ性能として、
ZenFone3 Max(ZC553KL)と画素数では同等ですが、
アウトカメラに注目。
レンズが2つ、デュアルレンズになっている。

1つがメインカメラであり、もうひとつが深度測定用カメラ。
深度測定用カメラが各対象物の距離を測定する。
これにより被写体の背景だけをボカシ(ボケ)て撮影できる。

Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)まとめ

2018年から2019年はじめの現在では、日本でも
高価格・高性能なスマホが多数販売されています。

その中でこのZenfone Max Pro M1(ZB602KL)は
ミドルクラスに分類されるかと思います。

しかし1、2年前のスマホと比較してみれば、
かなり高スペックな端末ともいえる処理性能や装備になっており、
価格が3万円前後ということを加味すれば、
コスパ的にも処理能力的にもかなり満足できるスマホと言えそうです。

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【動画】「 【開封】スマホケース(ネイビー)ASUS Zenfone Max Pro M1(ZB602KL)用」

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