ZenFone 3 Max (ZC553KL)を購入しました。
ASUS社の5.5インチSIMフリースマホ。
スペックの紹介とレビュー。(動画あり)
目次
ZenFone3 Max(ZC553KL)
スペックは以下の通り。
ASUS ZenFone3 Max(ZC553KL)
スマートフォン
日本発売日:2017年4月15日ASUS X00DDA
カラー:グレー、ゴールド、ピンク、
Android 6.0.1
Qualcomm Snapdragon430 1.4GHz
(オクタコアCPU)64-bit
メモリ:3GB5.5型ワイド IPS液晶
1920×1080(フルHD)内蔵ストレージ32GB
ASUS WebStorage 5GB
Googleドライブ100GB(2年無料)スピーカー、マイク内蔵
アウトカメラ
1600万画素
レーザーオートフォーカス約0.03秒
インカメラ
800万画素GPS、加速度センサ、電子コンパス、
光センサ、近接センサ、ジャイロスコープ、
指紋センサ、無線LAN IEEE802.11b/g/n
Bluetooth4.1
SIMフリー
マルチキャリア対応
LTE(FDD-LTE,TD-LTE)
B1,2,3,5,7,8,18,19,26,28/38,41
W-CDMA
au VoLTE10点マルチタッチスクリーン
microUSB×1
microSIMスロット×1、nanoSIMスロット×1
メモリーカードmicroSDXC,SDHC,SD
(microSDカード最大128GB)※nanoSIMとmicroSDスロットは排他利用。
マイクロフォン/ヘッドフォン・
コンボジャックバッテリー大容量4100mAh
待受最大38日間
連続通話1020分、
WiFiモバイル通信約18.8時間
充電約3.8時間サイズ:
高さ151.4mm
幅76.2mm
奥行8.3mm
重さ175g主な付属品:
本体内蔵バッテリー、
USB ACアダプターセット、
SIMイジェクトピン、
OTGケーブル、
ユーザーマニュアル、
製品保証書特徴:
指紋センサー他端末を充電できる
リバースチャージ機能緩やかにカーブを描く
2.5Dの曲面ガラス背面は高級感あるメタルボディー
手のひらにフィットする
丸みを帯びたデザイン設計価格:27800円(税別)
買った理由
購入した理由や個人的な話は
こちらの記事に書きました。
ZenFone 3 Max(ZC553KL)5.5インチ版を買った理由
オプションのクラウドサービスの件はこちらの記事に。
ASUS WebStorageを使ってみた、クラウド5GB無料
ZenFone 3 Maxは2種類
ZenFone 3 Maxというスマホは、
同名で2種類存在します。
先行して販売していた
ZC520TLに対して、
このZC553KLは全面的に
スペックが大幅向上しています。
つまりZC553KLが上位機種。
最もわかりやすいのが
画面サイズが5.2→5.5インチ
に大きくなったこと。
- ZenFone 3 Max(ZC520TL)下位
発売日2017年1月14日:5.2インチ - ZenFone 3 Max (ZC553KL)★上位
発売日2017年4月15日:5.5インチ
なおASUSのスマホZenFoneシリーズには、
いろいろな種類があって戸惑いますが、
Maxとついたモデルは大容量バッテリーが
売りになっています。
まとめ記事)
ZenFone 3 Max【比較】「ZC520TL」vs「ZC553KL」 ASUS日本国内版 2017年
内容物、同梱物
内容物:
ZenFone 3 Max (ZC553KL)本体
USBケーブル(マイクロB)
電源アダプタ
OTGケーブル
ステレオイヤホン、交換イヤーパッド、
カードトレー用イジェクトピン、
マニュアル、保証書など書類系4つ。
【動画】「ZenFone 3 Max (ZC553KL)【開封】5.5インチ版、ASUSのSIMフリースマホ」
サイズ
サイズ感は男性の手でしっかり持って、
余裕あるので落とすようなことはないでしょう。
女性でも指は届くと思います。
重さ実測し175gでした。
ボディー外観、カラーはピンク
今回、新色のピンクを選びました。
派手でビビッドなピンクではなく、
メタリックレッドにグレーを足したような
落ち着いた色で特に女っぽくはないので、
家電量販店の店頭で見て予定外でしたが
ピンクにしました。
全3色で、他はグレーとゴールド。
主に裏側のカラーであり、
ディスプレイ側から見るとほとんど同じ。
スペックはミドルクラス
スペック的には、
ミドルクラスのスマホ。
Qualcomm430(オクタコアCPU)
1.4GHz、メモリ3GB
1920×1080(フルHD)
上位機種、最上位機種には
届かないけれど、
低価格エントリーモデルより
処理能力は完全に高い
と言った感じ。
追加記事)
ZenFone 3 Max (ZC553KL) をAntutuアプリでベンチマークテスト
先行のZC520TLは、
クアッドコアCPU1.25GHz、
メモリ2GB、
1280×720、容量16GB
です、
クアッドコアは4つ、オクタコアは8つ、
スペックは 完全に下位なので注意。
カードスロット
内蔵記憶容量は32GBですが、
システムや初期アプリが使う分もあり、
初期の使用可能領域は、
21.94GBでした。
これ以外はクラウドか、
カードスロットに別途マイクロSDカード
を入れて増設する。
マルチキャリア対応
格安SIMというと、日本ではドコモ回線が
主流でしたが、au回線のSIMカードも使えるという。
SIMカードは2枚同時にセットできますが、
micro SDカードを使用するとナノSIMスロットは
塞がるため、SIMカードが1枚しか使えません。
記憶媒体のmicro SDカードと
通信のnano SIMカードは、
トレーを兼用する排他使用。
どちらか一方しか使えない仕様なのです。
マイクロSDカードを使わなければ、
micro SIMカードとnano SIMカードの
同時2枚挿し運用ができますが、
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には
対応していません。
どちらか一方での待ち受け。
追加記事)
ZenFone 3 MaxのWiFiとLTE(SIMカード)の通信初期設定
ZenFone 3 MaxでデュアルSIMカード設定方法、SIM2枚挿しでDSDSは?
ZenFone 3 MaxでのSIMカードトレーの取り出し方は押す
つながりやすさ【LTE 通信】
ZenFone 3 Max (ZC553KL)の対応バンドは、
band1,2,3,5,7,8,18,19,26,28/38,41,
NTTドコモは、LTE-FDD
band1,3,19,21,28,(42)。
バンド19が周波数帯800MHz、いわゆる
プラチナバンドとして重要。
建物や遮蔽物があっても回り込みができてつながりやすい。
後発ですが周波数帯700MHzのバンド28も。
ZenFone 3 Max (ZC553KL)では、
band1,3,19,28,
でLTE通信できます。
プラチナバンド対応となるので、
場所を選ばずどこでも通信は安定するでしょう。
ちなみにバンド21が使えないわけですが、
band21は一部の地方専用のアンテナになりますので、
お住まいの地域によっては通信することは全くないでしょう。
docomo独自のもので世界標準にもない設定。
まず対応バンド1があれば日本国内では
通信できますのでご安心ください。
バンド3は東名阪のLTE。
無線LAN
無線LANでIEEE802.11aとacがありませんので、
絶対必要な方はこの端末は除外されます。
要は5GHz帯が無いということですね。
WiFiとの混線を避けるためには5GHz帯が欲しい
ところですが、aやacは直線的で
WiFi自体がつながりにくい、切れやすい
こともありますので、あとは通信環境と
好き好きでしょうか。
リバースチャージ機能
リバースチャージという機能があり、
付属のOTGケーブルを接続して、その先に、
USBケーブルで他のスマホ等をつなげば、
給電できる。
つまりZenFone 3 Maxをモバイルバッテリー
として使えるという。何気に凄い機能。
MAXとして大容量バッテリーならでは。
追加記事)
Zenfone 3 MAXリバースチャージ機能┃OTGケーブルを使う
4100mAhというのはどのくらいかと言えば、
P8lite:2200mAh
iPhone5:1440mAh
これまでのスマホと比較すると、
2倍、3倍も電力容量が多い。
指紋認証
Androidの画面ロックのセキュリティーは、
線でなぞるか、英数字を入力していた。
それを自分の指紋で解除できる。
いずれ設定してみましょう。
追加記事)
Zenfone 3 MAXで指紋認証の設定。着信、カメラ起動、写真撮影もできる指紋センサー
カメラ
カメラ機能は大幅に強化されています。
下位ZC520TLではアウトカメラ1300万画素でしたが、
本機ZC553KLでは1600万画素に上がり、
レーザーオートフォーカスや、エフェクト機能が追加された。
LEDフラッシュもデュアルカラーLEDフラッシュへと進化。
3つのフォーカス技術を統合したトライテックオートフォーカスで
被写体を素早く捉える。
「TriTech(トライテック)オートフォーカス」とは、
レーザーオートフォーカス、像面位相差オートフォーカス、
コンティニュアスオートフォーカス、の合わせ技。
レーザーオートフォーカスは、わずか0.03秒でオートフォーカスする。
美人エフェクトは、肌の明るさや輪郭を自動調整する補正機能。
リアルトーンフラッシュは、明るさに合わせて発光を自動調整。
フラッシュ撮影でも自然な色合いになる。
インカメラも500画素から800万画素へアップ。
写真や動画の撮影をする機会が多い人、カメラ機能を重視するなら
ZenFone 3 Max (ZC553KL)おすすめ。
追加記事)
ZenFone 3 Maxカメラの使い方(写真動画撮影)ZC553KLはカメラ性能がアップ
まとめ レビュー
ZenFone 3 Max(ZC553KL)のレビュー、感想を
書きたいと思いますが、まだまともに使っていませんので
ファーストインプレッションということになります。
まず家電量販店の店頭で実機に触れたときには、
重いと感じました。
これまで5インチ131gのP8liteを使っていましたので、
44gくらいの増量ですが3割ほど重量が増えているので、
ややズシリときます。
このあたりは今後の慣れで解消されるかと。
画面サイズや見た目の大きさは、想像していたより、
それほど大きすぎない、負担にはならない感じ。
OSはAndroidだけれども、ユーザーインターフェイスの作り
(Zen UI)がちょっと独特で、ASUS仕様なのでしょうけれど、
やや面食らう。
デフォルト画面で既にいろいろ配置され過ぎな印象。
P8liteはそうではなかったはず、単に使い慣れているから
そう感じるのか・・・。
こちらも慣れに期待ですね。
バッテリーの持ちは楽しみ♪
P8liteの減りが早くて1日に数回は充電してましたから。
ZenFone 3 Maxを満充電から2日放置してみましたが、
残り99%でした。使うとどう減るのでしょう。
ボディのピンク色、男性におすすめできるわけでも
ないですが、綺麗ですし結果として選んでよかった。
改めてまとめてみますと、
下位ZenFone 3 Max(ZC520TL)と
スペックにかなり差がありますね・・・、
迷ったのですが買わなくて正解か。
ZenFone 3 Max (ZC553KL)の実力を試すべく、
今後、メインスマホとして使っていきます。
★おまけ)
最後におまけで、他端末と並べた
サイズ比較の写真を掲載します。
P8 lite(5インチ)、iPhone5(4インチ)、
よりひとまわり大きいですが、
Fireタブレット(7インチ・2015)よりは
明らかに小さくてコンパクトですね。
レビュー続き)
ZenFone 3 Max使い始めにしておきたい設定【使い方】
ZenFone 3 Maxのクイック設定の使い方
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ZenMotion(タッチジェスチャー・モーションジェスチャー・片手モード)【便利機能2】ZenFone 3 Max
ZenFone 3 Maxを格安SIMセット販売で買う【比較】MVNO
1か月使いました。
ZenFone 3 Max(ZC553KL)使用1か月レビュー
OSがアップデートになりました。
ZenFone3 MaxをAndroid7.1.1へアップデートした (ZC553KL)
後日追記)
残念ながらこのスマホZenFone 3 Maxは
1年9か月使った後、落として画面割れで終わりました・・。
スマホ画面が割れて蜘蛛の巣状態にバキバキ傷。割れたまま使うならラップで応急処置
液晶画面保護フィルム【購入】ZenFone 3 Max (ZC553KL)用 強化ガラスフィルム
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