イオンモバイルのシェアプラン注意点やデメリットはある?

イオンモバイルのシェアプランに、注意点やデメリットはあるのでしょうか。

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イオンモバイルのシェアプラン

イオンモバイルのシェアプランは、高速データ通信容量を複数のSIMカードで分けて共有するプラン。

家族など複数人で利用することもできますし、1人でスマートフォンとタブレット端末を使うなどの2台持ちでも利用できる。

SIMカードの2枚目以降において、基本料金となる追加料金が安いので、それぞれ別々に契約するよりも安く使えてお得なのです。

シェアプラン注意点やデメリット

安くてお得なシェアプランにも注意点やデメリットはあります。

以下で、ご説明しましょう。

同一名義である必要がある

イオンモバイルのシェアプランは、それぞれの契約が同一名義でなければなりません。
別々の名義では利用できない。

一般的には、家族それぞれが自分の名義で使っているわけですし、特に他の電話会社からイオンモバイルへMNP転入する場合などは名義がそれぞれ違うでしょう。

名義が異なる場合、シェアプランにするためには同一名義に変える必要があります。

契約名義と同一の住所に住んでいれば、名義変更できる。

1人が使い過ぎると他の人が不足する

シェアプランでは、2人あるいは5人家族など、複数人で通信容量を分け合うので、もし、1人が使い過ぎると他の人が不足することになってしまう。

例えば、ご家族5人で通信量20GBのプランなら1人あたり約4GB使えるということになりますが、もし家族の中の誰か1人が通信量10GBも使ってしまったら、残り10GBを残りの4人で分けて利用することになるわけで、その4人は平均2.5GBしか使えない計算になる。

あるいは、家族の中の誰か2人が通信量10GBと通信量7GBも使ってしまったら、残り3GBを残りの3人で分けて利用することになってしまう。
その3人は平均1GBしか使えない計算。

または、家族5人で通信量20GBを使ってしまったら、その後は、全員が高速通信をできなくなる。

高速データ通信の使用量を使い切った場合、低速通信(最大200kbps)に制限される。
通信はできる、高速ではないだけ。
高速容量が必要な場合は、イオンモバイルマイページにて1GB:税込528円で高速データ通信容量を追加購入できる。

追加料金2枚目以降220円/月

シェアプランの料金は、プランの基本料金に加えて、2~3人目は1か月220円(税込)が追加料金になる。

例)基本料金+220円+220円

追加料金4枚目以降440円/月

シェアプランの料金は、プランの基本料金に加えて、4~8人目は1か月440円(税込)が追加料金になる。

例)基本料金+220円+220円+440円+440円

最大SIMカード8枚(最大8人まで)

イオンモバイルのシェアプランは、最大SIMカード8枚まで契約できる。

すなわち、ご家族で契約するなら、最大8人までデータ容量をシェアできるわけです。

SIMカード9枚(9人)以上はイオンモバイルのシェアプラン契約できない。

音声機能付きSIMカード5枚まで

イオンモバイルでは、音声通話ができるSIMカードを5枚まで契約できる。

SIMカード代金3,300円

シェアプランの、申込み時、SIMカード1枚につき、3,300円(税込)のSIMカード代金(事務手数料相当額)が必要。

解約しても他の回線は継続して残る

シェアプランから1つの契約(SIMカード)を解約しても、他の回線はイオンモバイルのシェアプランのまま継続して残る。

それぞれのSIMカードごとに、MNPか解約をしないと契約はそのまま継続する。

MNPしても他の回線は継続して残る

シェアプランから1つの契約(SIMカード)をMNP転出しても、他の回線はイオンモバイルのシェアプランのまま継続して残る。

それぞれのSIMカードごとに、MNPか解約をしないと契約はそのまま継続する。

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