格安SIM通信速度調査2018年5月末┃MVNO実測値比較

格安SIMの通信速度調査、2018年5月末。

格安SIM(MVNO)から、
旧 FREETEL SIM（フリーテル・現楽天モバイルの中で楽天が運営）、
U-mobile（ユーモバイル）、
の2社の通信速度を計測しましたので、
実測値を公開し、比較いたします。

※通信速度は、場所、通信環境、端末スペックなど、
あらゆる要素で大きく変化します。
あくまで参考値としてください。

格安SIM通信速度調査結果 2018年5月末

「F」が旧 FREETEL SIM（フリーテル）
「U」がU-mobile（ユーモバイル）
格安SIM通信速度調査2018年5月末┃MVNO実測値比較

旧 FREETEL SIM（フリーテル）とは、
以前プラスワン・マーケティング株式会社が運営していた格安SIMで、
楽天株式会社が買収しました。
「楽天モバイル」に統合され運営会社は楽天。
FREETEL SIMという格安SIMは存在しません。

端末：ZenFone 3 Max (ZC553KL)（Android）スマホ
アプリ：Speedtest.netおよびSpeedTest

スマホZenFone 3 Max にインストールした
アプリSpeedtest.netにて速度計測しました。

（単位はMbps・平日）

速度が速いときと、遅めのときとやや差があり、
不安定気味という印象があります。

しかし使用上は問題なく通信できるレベルですので、
支障はきたしていません。

ところで、楽天モバイルでは、ほんの数日前、
6月14日からスーパーホーダイプランの特典が新しくなり、
旧 FREETEL SIMユーザーにより優遇したプランになっています。

楽天会員であれば2年間1480円で、1年目は980円だという。
格安SIMの中でも、かなり安い月額料金。

楽天が第四の新携帯会社楽天モバイル（MNO）となるときに、
現格安SIM 楽天モバイル（MVNO）と統合をするという話、
噂が出ている以上、そこまでのことも考える必要がありそうです。
さすがにMNOになっても月額1500円前後は続かないでしょう。

もしくは新携帯会社になるまでと割り切って契約するか。

2019年秋のサービス開始が予定されており、今から1年ちょっと。
1年半はありません、1年3か月～4か月後くらい。
そう考えると慎重になります。

それはともかくとして、サービス拡大していくということは、
旧 FREETEL SIMから楽天モバイルへの乗り換えが思ったよりも
進んでいない可能性もあります。
そう書いている管理人自身もそうですし。

それとも解約でも他社乗り換えでも何でもよいから、
旧 FREETEL SIMユーザー数を無くしてしまおうと躍起になっているのか。
二重コストが発生するという執行役員のインタビュー記事もでていましたから。

ユーザー側からしてみると、身売りや買収は運営元がやっている話で、
お金を払って使えている以上、特に問題ないという現状。
それが迷惑だと言われても、困ってしまう。

しかし、予定通り1年と少しで楽天モバイルが携帯会社になったとき、
旧 FREETEL SIMプランは完全抹消されてしまうことはほぼ間違いと予想します。
解約手続きしない限り、強制的に楽天モバイルへ、しかもMNO、つまり格安SIMではなく
携帯電話会社のほうに契約変更されるはず。

そのような流れが法的に許されるのかは存じませんが、
旧 FREETEL SIM のまま使い続けるのは長くても後1年程度でしょう。

格安SIM（MVNO）の「U-mobile（ユーモバイル）」
の速度を計測。

端末：NETGEAR AirCard AC785（モバイルルーター）
端末：ZenFone 3 Max (ZC553KL)（Android）スマホ
アプリ：Speedtest.netおよびSpeedTest

測定結果の画像の中でWiFiマーク（扇形）ですが、
U-mobile（ユーモバイル）SIMカードを
NETGEAR AirCard AC785（モバイルルーター）に
セットしています。

NETGEAR AirCard AC785のWiFi接続で、
ZenFone 3 Max (ZC553KL) にインストールした
アプリSpeedtest.netにて速度計測しました。

（単位はMbps・平日）

いつも通り安定して使えています。

特に問題はありません。

（この記事の格安SIMはU-mobile データ専用です。）