SMARTalk(旧IP-Phone SMART)・楽天でんわ の運営が楽天モバイル株式会社へ2019年6月

【重要】「SMARTalk(旧IP-Phone SMART)」サービス提供事業者変更に関するお知らせ」
というメールを受信しました。

楽天でんわ については、SMSで通知されました。
SMSでSMARTalkが楽天モバイル株式会社の運営に変わる通知

メールの内容「SMARTalk(旧IP-Phone SMART)」サービス提供事業者変更に関するお知らせ」

メールの本文を抜粋でご紹介します。
(※拡大します)
メール、【重要】「SMARTalk(旧IP-Phone SMART)」サービス提供事業者変更に関するお知らせ

この度楽天コミュニケーションズ株式会社(以下、「当社」という)は、
2019年7月1日を効力発生日として当社が営むネットワーク事業の一部(以下、「本サービス」という)を
会社分割の方法により楽天モバイル株式会社(以下、「楽天モバイル」という)へ
承継することとなりましたのでお知らせいたします。

本分割により、2019年7月1日より当社とお客様との間で締結している
本サービスの利用にかかる契約上の地位は当社から楽天モバイルへ承継されることとなります。

また2019年6月の利用分のご請求から請求元が当社から楽天モバイルに変更となりますが、
ご利用中のお客様におかれましては、
特段のお手続きなく従来通りサービスをご利用いただけます。

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

■本サービス(楽天モバイルへ承継されるサービス)

・SMARTalk(旧IP-Phone SMART)

楽天モバイルへ承継

要は、サービス内容は変わりませんが、運営元の会社が変わります、
というお知らせ。

楽天コミュニケーションズ株式会社から、
楽天モバイルへ受け継がれる。

実際には、楽天でんわ等、他のサービスも移る。

https://mobile.rakuten.co.jp/corporate/news/2019/20190613.html

■□ 楽天モバイルへ承継されるサービス一覧 □■
1.国内・国際電話サービス(マイライン)
2.楽天でんわ
3.SMARTalk(旧IP-Phone SMART)
4.楽天ブロードバンド
5.楽天コミュニケーションズ光(楽天ブロードバンド)
6.楽天コミュニケーションズ光(タイプS)
7.SANNET

「会社分割によるサービス提供会社変更のお知らせ」楽天コミュニケーションズ株式会社

楽天と冠がついた会社どうしの移管で違和感はありませんが、
実はこれまでの歴史は少々複雑。
以下にまとめてみました。

楽天コミュニケーションズ

楽天コミュニケーションズとは、元は
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社であり、
2007年に楽天が買収した後、
2015年にフュージョン・コミュニケーションズ株式会社から
楽天コミュニケーションズ株式会社へと名称変更していた会社。

よって、ここが運営していたサービスが、同じ楽天グループの
楽天モバイルに移っても不思議はありません。

SMARTalk(旧IP-Phone SMART)も、
楽天でんわ も、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社が
立ち上げたサービス。

楽天モバイル(格安SIM・MVNO)

楽天モバイルは楽天が運営している格安SIM(MVNO)の
サービス名称でもある。

この秋に予定されている第四の携帯電話会社(MNO)としての
楽天モバイルとは少し異なる。

ただ、この格安SIMも元は上記のフュージョン・コミュニケーションズが
はじめたものであり、楽天コミュニケーションズへ名称変更と同時に、
格安SIM部門は楽天の本体へ移されていた。

<格安SIM(MVNO)楽天モバイルの運営会社>

フュージョン・コミュニケーションズ株式会社

楽天株式会社

楽天モバイル株式会社

楽天モバイル株式会社

楽天モバイルネットワーク株式会社が、第四の携帯電話会社になる会社だった。
2019年4月に楽天モバイル株式会社に変更。
それと同時に格安SIM部門が楽天本体から、今度はこの楽天モバイル株式会社へ移管。

つまり格安SIM楽天モバイルのサービスは、現在、
まもなく第四の携帯会社となる会社の中で運営されている。
これは三木谷社長が格安SIMのユーザーを第四の携帯会社のほうへ促していくと
予告していたことへの布石と考えられる。

すなわち、今回のお知らせメールからするに、
この第四の携帯会社を運営する楽天モバイル株式会社の中へ、
電話関係を中心とした楽天が持っているあらゆる通信サービスを集約させていく模様。

SMARTalk(旧IP-Phone SMART)

SMARTalk(旧IP-Phone SMART)は管理人も何年も前から利用しており、
多用しているほうだと思います。
ブログで何度も取り上げました。

以前の記事)
IP-Phone SMARTの特徴、申し込み方法
IP-Phone SMART使用3か月の感想
IP-Phone SMARTで複数の050番号を取得
SMARTalkで警告メッセージiPhone iOS版
IP-Phone SMARTで留守電の使い方、設定方法
SMARTalkアプリ利用をHW-01EからiPhone5へ変更┃IP-Phone SMART

IP電話サービスなのですが、
050番号を取得できるのがSMARTalkの大きな特徴。
携帯電話とかSIMの契約をしなくても電話番号を持てる。

IP電話どうしがインターネットを介して無料で通話できるのは、
Skypeなどでよくあるサービスですが、
電話番号があることで、IP電話以外からの携帯電話や固定電話からの
待ち受け待機や受信もできますし、
そして相手に電話番号を表示する発信者番号通知で発信できる。

デメリットとしては、スマホの機種によってはアプリがうまく機能しないとか、
通信品質はやや不安定という点。

そしてこのサービスSMARTalkは先のメールの通り、
運営が現在の楽天コミュニケーションズ株式会社から、
2019年7月1日以降は、楽天モバイル株式会社に変わる。

ユーザーによる手続きなどは一切なく、このまま使える。
サービス内容も変更なし。
むしろメールにはサービス内容を強化していくとも書かれていましたので、
これは安心です。期待してもよいのではないでしょうか。

もう4年以上、このSMARTalkを使ってまして、
それなりに使えて、利用価値がありますので、今後も使っていきたいと思います。

楽天でんわ も使っています。

以前の記事)
楽天でんわ電話番号認証
楽天でんわナビダイヤル利用不可
楽天でんわ利用開始のご案内
楽天でんわ、スマホ通話料半額

関連記事

楽天モバイル(MNO)サービスなんと延期で無料サポータープログラム実施。遅くとも2020年春には携帯電話サービス開始へ
FREETEL SIMが買収された。2017年11月から楽天へ身売り
FREETELの運営会社は楽天。2017年11月1日140万回線突破
楽天運営のFREETEL SIMまもなく1か月、ユーザーは今後の契約どうなるのか
「FREETEL SIM」から「楽天モバイル」にブランド名称統合完了2018年1月15日
格安SIM(MVNO)2018年2月の会員数から考える格安SIMの選び方
旧 FREETEL SIMカウントフリー廃止で通信量増、3G廃止の変更┃2018年11月から
【Viber アプリ】旧 FREETEL SIM カスタマーサポート・電話窓口へのお問い合わせ変更(2018年12月12日から)